Quantcast
Channel: 行政書士試験受験・過去問対策室
Browsing all 15 articles
Browse latest View live

民法第177条の第三者

 A所有の甲地がBに譲渡され、さらにAB間の譲渡の事実を知っているCに所有権移転登記がされた場合、Bは登記なくしてCに対抗することができる。

View Article



民法第177条と不法占有者

 A所有の甲地がBに譲渡されたが甲地には不法占有者Cがいた場合、Bは登記なくしてCに対抗することができる。

View Article

民法第177条と背信的悪意者

 Aの所有する甲土地につきAがBに対して売却した後、Aが重ねて甲土地を背信的悪意者Cに売却し、さらにCが甲土地を悪意者Dに売却した場合に、第一買主Bは、背信的悪意者Cからの転得者であるDに対して登記をしていなくても所有権の取得を対抗できる。

View Article

民法第94条2項類推と転得者

 不動産の真実の所有者Aの意思によりBの承諾なくしてB名義の不実の登記がなされ、その後当該不動産がBから悪意のCに譲渡され、さらにCから善意のDに譲渡された。この場合、判例によれば、Dは、Aとの関係では善意の第三者として保護され、当該不動産を取得する。

View Article

取消前の第三者

 A所有の甲地がBに売却され、さらに善意のCに売却された後、AB間の売買契約が詐欺を理由に取り消された場合、Aは登記なくしてCに取り消しを対抗することができる。

View Article


取消後の第三者

 Bは、詐欺によりA所有の不動産をBに売却させ、後にAは、詐欺を理由としてAB間の売買を取り消したが、当該売買の取り消し後Aが当該不動産の登記を回復しないうちに、Bは、当該不動産を善意の第三者Cに譲渡し、Cは、当該不動産の登記を備えた。この場合、Aは、不動産売買の取消しの効果をCに対抗できない。

View Article

時効完成後の第三者

 A所有の甲地につきBの取得時効が完成した後に、Aが甲地をCに譲渡した場合、Bは登記なくしてCに対抗できる。

View Article

制限能力者と即時取得

 成年被後見人Aは、その所有するパソコンをBに売却したが、Bは、Aが成年被後見人であることについて善意・無過失であった場合、Bは即時取得(民法第192条)によりパソコンの所有権を取得することができる。

View Article


即時取得

 Aがその所有する建物をCに賃貸していたところ、Cがその建物を自己と所有する建物としてBに売却した場合、Bは即時取得により建物の所有権を取得できる。

View Article


行政書士試験の配点について

これから行政書士試験の勉強を始める方はもちろん、 すでに学習を開始されている方も含めて、 『行政書士試験の配点』については常に意識をするよう心がけて下さい。 実はこれは受験生時代、先輩の合格者に何度も言われたことです。 その当時は、あまりピンとこなかったのですが、 試験が近付くにつれてその意味がわかりました。 前置きが長くなりましたが、 行政書士試験の配点は下記のとおりです。

View Article

合格率の推移

行政書士試験は、他の国家試験と異なり、 絶対評価で合格判定がされます。 このため年によって合格率の変動が激しい試験です。 ※実際には記述の採点基準を調整することによって、 ある程度調整はしているようですが、 それでも変動が激しいです。 平成15年度以降の試験では、 平成17年度が2.62%と最も低く、 平成24年度が9.19%と最も高くなっています。

View Article

行政書士試験の独学について

行政書士試験の受験生からご質問をいただきました。 行政書士試験に独学で合格することは可能ですか?

View Article

行政書士試験の難易度・レベルは高い?

行政書士試験の難易度・レベルはどの程度なのでしょうか?難しい試験ですか?

View Article


行政書士試験に合格するために必要な勉強時間は?

行政書士試験に合格するために必要な勉強時間は?1日何時間ぐらい勉強すれば合格できるのでしょうか?

View Article

行政書士試験対策としておすすめの受験指導校は?

行政書士試験対策として受験指導校の活用を検討しています。おすすめの受験指導校はありますか?

View Article

Browsing all 15 articles
Browse latest View live




Latest Images